ICP|Hera

ICP 神話 下編
30ml
NT$2,300
品番: ICP002

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アイテム説明

Hera

フローラルウッディ調

トップノート: ピンクペッパー、ブラッドオレンジ、ゼラニウム
ミドルノート: オレンジブロッサム、ローズ、サフラン
ラストノート: サンダルウッド、クローブ、ベンゾイン (安息香脂)

商品説明:

私の目における Hera とは、女性の尊厳、秩序、そして王権のあり方に近い存在である。彼女は自分がどれほど強いかを証明する必要などない。彼女が宮殿に足を踏み入れれば、誰もが自然と道を譲るべきことを知っているからだ。

だからこそ、私は孔雀を選んだ。神話によれば、Hera は百眼の巨人 Argus の目を孔雀の羽に残したという。それ以来、その凝視のような模様は、王妃に属する象徴となった。

だが、私を真に魅了したのは孔雀の羽の色である。あなたはそれを青だと思うかもしれない。しかし、光が変われば、緑、紫、金色、そしてほとんど黒に近い色さえも見えてくる。まるで Hera 自身のように——美しさと威厳、愛と独占は、決して切り離されることはない。

ゆえに「孔雀藍羽」は、これらすべての物語と要素を元に再現されている。なぜなら、私は優しい王妃を作りたいわけではないからだ。私が残したいのは、彼女が身を翻して去っていくとき、あの美しい青い羽が、別の角度から見ればほとんど黒であることに気づく、その瞬間である。

HERA:孔雀藍羽

美しさは彼女の冠であり、そして尊厳こそが、彼女の真の権力である。

ブランドストーリー

ICP — Imagine Creating Perfume

もし物語を香りで見ることができるなら、それはどんな匂いだろう? おそらく、雨上がりの街の湿った石壁、 絵画の中に描かれなかった風、 音楽が終わったあとも空気に残り続ける余韻、 あるいは、何年も経ってからふと思い出される記憶。 そんな保存することのできない瞬間たちが、 ICPの創作の始まりとなった。

私たちは想像力を核としたパフュームハウスであり、 まるで旅する作家のように、 都市、アート、カルチャー、音楽、建築、文学の間を歩きながら、 道中で出会った物語や感情を持ち帰り、 香りでふたたび綴っていく。

だからこそ、私たちは滅多にこう尋ねない。 「この香水はどんな匂いで、どんな香料が使われているのか?」 むしろ、私たちが知りたいのはこうだ。 「それはあなたに何を思い起こさせるか?」

なぜなら私たちは信じているから。 ひとつの香水を真に完成させるのは、 調香師だけではなく、 ふとそれを嗅いだ人でもあると。 同じ香水であっても、 ある人は一度も行ったことのない街の景色を嗅ぎ取り、 ある人はずっと会っていなかった人を思い出し、 またある人はその中に、もう一人の自分を見出す。

こうして香水はただの香水ではなくなり、 物語を持ち始める。

ICPをひとつの場所に例えるなら、 私たちはそれを香りの図書館のようにしたい。 どの香水も、開かれるのを待っているひと冊の本である。 旅について書かれたものもあれば、 神話を収めたものもあり、 絵画や音楽、歴史から生まれたものもあれば、 私たち自身ですら言葉にするのが難しい感情を記録したものもある。 私たちがしていることは、 ただ香りで最初のページを書き下ろすことだけ。 残りの物語は、 あなたの想像力に完成を委ねる。

これからもICPは、異なる国や文化の間を歩み続け、 感じ、探求し、自分たちだけの香りの足跡を残していくだけ。 世界にはまだ、 香りで嗅ぎ取られていない物語があまりにもたくさんあるから。

香水は、想像力によってより完全なものとなる。

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