ICP|Galloping Meadow

如寄 エクスクルーシブ
30ml
NT$2,300
品番: ICP008

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アイテム説明

Galloping Meadow こうやほんこう

アーシー調

トップノート: グリーンアコード、ナルシス (水仙)、野の花
ミドルノート: サイペラス (香附子)、ムスク
ラストノート: ウッディノート、カストリウムアコード (海狸香基)、アンバー

商品説明:

子供の頃に乗馬が好きだった自分を思い出して、ふと思った。もし一匹の馬が朝の草原を全速力で駆け抜けたら、私たちは実際に何を匂うのだろうか?
これが、「青野奔光」のすべての始まりとなった問いである。

私が作りたかったのは、単なる青草の香りでもなければ、美しい花畑の香りでもない。もっとも原始的な馬の営みから描き出したかった。
馬蹄が打ち下ろされ、葉が引き裂かれ、花の茎が折れる。草の根の底に隠れていた湿った土が、初めて空気に触れる。異なる高さに存在していたはずの香りが、疾走する数秒の間に突然混ざり合う。

だから私は、緑の葉、水仙、野の花から始め、植物が折れたときに滲み出る青々とした汁液、そして高速で視界をかすめる野花の残像へと繋げた。
続いて、香りは地下へと向かう。シペラス(香附子)が根茎と土の香を引き出し、ムスクが生命の通り過ぎた跡に残る体温を添える。
最後には、ウッディ、カストリウム(海狸香)、アンバーが残る。花はすでに消え去り、干し草、土、そしてレザーのような野性と、太陽に温められていく大地だけが残されている。

振り返ってみれば、踏み倒された青草が再び立ち上がり、土には馬蹄の跡が残り、昇ったばかりの太陽が、疾走によって巻き上げられた塵の間を通り抜けていく。

Galloping Meadow

私が捉えたかった一瞬の光景は、生命が駆け抜けたあと、大地ふたたび息を吹き返すその瞬間である。

ブランドストーリー

ICP — Imagine Creating Perfume

もし物語を香りで見ることができるなら、それはどんな匂いだろう? おそらく、雨上がりの街の湿った石壁、 絵画の中に描かれなかった風、 音楽が終わったあとも空気に残り続ける余韻、 あるいは、何年も経ってからふと思い出される記憶。 そんな保存することのできない瞬間たちが、 ICPの創作の始まりとなった。

私たちは想像力を核としたパフュームハウスであり、 まるで旅する作家のように、 都市、アート、カルチャー、音楽、建築、文学の間を歩きながら、 道中で出会った物語や感情を持ち帰り、 香りでふたたび綴っていく。

だからこそ、私たちは滅多にこう尋ねない。 「この香水はどんな匂いで、どんな香料が使われているのか?」 むしろ、私たちが知りたいのはこうだ。 「それはあなたに何を思い起こさせるか?」

なぜなら私たちは信じているから。 ひとつの香水を真に完成させるのは、 調香師だけではなく、 ふとそれを嗅いだ人でもあると。 同じ香水であっても、 ある人は一度も行ったことのない街の景色を嗅ぎ取り、 ある人はずっと会っていなかった人を思い出し、 またある人はその中に、もう一人の自分を見出す。

こうして香水はただの香水ではなくなり、 物語を持ち始める。

ICPをひとつの場所に例えるなら、 私たちはそれを香りの図書館のようにしたい。 どの香水も、開かれるのを待っているひと冊の本である。 旅について書かれたものもあれば、 神話を収めたものもあり、 絵画や音楽、歴史から生まれたものもあれば、 私たち自身ですら言葉にするのが難しい感情を記録したものもある。 私たちがしていることは、 ただ香りで最初のページを書き下ろすことだけ。 残りの物語は、 あなたの想像力に完成を委ねる。

これからもICPは、異なる国や文化の間を歩み続け、 感じ、探求し、自分たちだけの香りの足跡を残していくだけ。 世界にはまだ、 香りで嗅ぎ取られていない物語があまりにもたくさんあるから。

香水は、想像力によってより完全なものとなる。

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