02|紅塵一線(紅塵の一筋) トップノート: 麦芽糖、ザクロ (石榴) ミドルノート: ピオニー (牡丹)、ラズベリー ラストノート: インセンス (香)、香灰 (お香の灰) 相遇(出会う) 人と人の出会いは、決して偶然ではないのかもしれません。 広大な人の海の中で、ふとした視線、言葉、すれ違う縁は、どれも人生に爪痕を残していきます。 「紅塵一線」は、東洋文化における「縁」の概念から名付けられました。 一本の赤い糸が二人の見知らぬ人を結び、未知の物語を紡ぎます。 ある人はそれによって出会い、ある人はそれによって別れる。 しかし、すべての出会いが、今の私たちを形作っています。 俗世において、一本の糸で結ばれる。出会いは一つの縁、留まることはまた別の選択。
人間萬象|香りのなかの人間模様 すべての物事には、帰るべき場所がある。 神に捧げるために香を焚く人もいれば、心を静めるために焚く人もいる。 私たちが「人間萬象(レンジェンワンシャン)」で語りたいのは、神仏のことだけではない。私たち誰もが経験したことのある、あの人生の瞬間についてだ。 忘れられない過去、出会った人々、一人で過ごす内省の時、そして最後に自分自身と和解し、心に帰るその瞬間。 「人間萬象」は、東洋の文化、信仰のイメージ、そして人間が抱く感情からインスピレーションを得て創り出されたフレグランスブランドです。 ブランド創設者であり調香師であるTenは、仏具店という環境で幼少期を過ごしました。香火、白檀、香灰、そして様々な匂いが、彼にとって世界と触れ合う最初の入り口でした。 後に香水と調香の世界へ足を踏み入れた彼は、幼い頃から寄り添ってきたそれらの匂いを、別の言語で理解しようと試みました。 そうして神仏は、単なる遠い信仰の対象ではなく、人の心を映し出す鏡となりました。 《人間萬象》シリーズは、ここから始まりました。 これは「神仏」のための香水ではありません。 これは「人間」についての旅路です。 人生の四つの状態を、四つの香りに書き留めました。 放下|相遇|明心|歸心
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